太夫というから、その時代の遊女の美人画の様なものかと思ってみたら,すごい描写で驚く。
そうしたら、私が無知なだけで、地獄太夫という女性が存在したのね。
着物の柄が、不気味な七福神のような皮肉がかった絵柄だとおもったら、絵柄の中にも背景にも骸骨がいっぱい描いてある。
絵を眺めていたらいっぱいイメージが広がりそうだけど、でも物悲しい、何とも言えない絵だった。
河鍋暁斎の作だって。
そして,この絵の隣には一休さんの肖像が飾ってあった。
特に気にもしなかったけど、今回調べてみて 地獄太夫と一休さんの間柄を初めて知った。この二枚を並べてかざるなんて、さすがMFAの学芸員さん!と思ったけど,それならそんな説明も書いておいてほしかったなあ。。。。
次回は、二人の関係を想像しながら眺めてみたい。