2011年12月15日木曜日

地獄太夫




太夫というから、その時代の遊女の美人画の様なものかと思ってみたら,すごい描写で驚く。
そうしたら、私が無知なだけで、地獄太夫という女性が存在したのね。

着物の柄が、不気味な七福神のような皮肉がかった絵柄だとおもったら、絵柄の中にも背景にも骸骨がいっぱい描いてある。
絵を眺めていたらいっぱいイメージが広がりそうだけど、でも物悲しい、何とも言えない絵だった。

河鍋暁斎の作だって。

そして,この絵の隣には一休さんの肖像が飾ってあった。
特に気にもしなかったけど、今回調べてみて 地獄太夫と一休さんの間柄を初めて知った。この二枚を並べてかざるなんて、さすがMFAの学芸員さん!と思ったけど,それならそんな説明も書いておいてほしかったなあ。。。。

次回は、二人の関係を想像しながら眺めてみたい。

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